こんにちわ。
今日もご覧頂きありがとうございます。
早いもので12月。
身にしみるような寒さとなってきた今日この頃です。
少しずつ感染症が広まりつつありますので
体調管理に気をつけたいものです。
弊社では園芸サークルの方々が
こんなにかわいいリースを
作ってくれました。
クリスマスムード漂うエイワです。
正面入り口の壁と、
事務所入り口ドアに
飾ってありますので
お越しの際は是非
ご覧頂ければと思います。
さて、今まではイベント中心にブログをUPさせていただいておりましたが、
今日は弊社の機械や製品についての紹介をさせて頂こうと思います。
弊社には6つのチームがあります。
①切削チーム・・・主に機械加工が中心となります
②板金チーム・・・製缶板金一式
③マルチタスク・品質管理チーム・・・面取り、検査梱包、組立て等をします
④生産支援チーム・・・設計、作図
⑤営業管理チーム・・・営業、受発注、見積、外注依頼等
⑥総務・・・経理、総務
それぞれのチームである程度の役割があるのですが、
忙しいチームがある時は、別のチームの人が応援に入ります。
それが弊社のいい所だと思っています。
今日ご紹介するのは、製缶板金の第1工程になる事が多い、
レーザー・タレパン複合機です。
アマダのLC-2012C1NT (4×8対応)、通称C1です。
鉄、アルミ、ステンレスの6mmまでの板を変幻自在に切っていく、
穴も開け、タップも切る、スーパーマシンですね。
まずはプログラムを作ります。
Yさんです。全てのプログラムの
9割をこのYさんが作ってくれています。
お客様から頂いた図面から、
C1で切り抜く材料のプログラムを
組んでいきます。
プログラムしたものが
レーザーで切られていきます。
左はパンチの型です。
穴やタップ、プログラムに
合わせて変更します。
今現在、C1を操作している
山口君です。
こちらのブログで
ちょくちょく登場してくれますね。笑
Yさんが組んだプログラムのデータを
呼び出して、操作します。
レーザーの横に併設してあるのは
板の自動送り。
自動で板を送り、次々にレーザーで
切ってくれるので量産品もドンとこいです。
レーザーで切った板はこのような形で
出てきます。
これをひとつひとつ手作業で
抜いていきます。
先ほどの自動送りの様子を動画でご覧ください。
画像がきたなくて申し訳ございません・・・。
一般的にどのような形でも切ることができるのですが、
山口君が悩まされた製品がこちらです。
ステンレス t=5
700×800のサイズの中に
φ2.5の穴を3.5ピッチで開ける。
全部で15000個の穴を開けます。
板が熱で歪み、穴が焼け爛れ、
何度も何度も失敗を繰り返し出来上がった
のがこちらです。
こちらは試作で作った
ミニチュア版です。
板厚より小さい穴を
開けるのが難しく、
試行錯誤したのものです。
こちらはなかなか特殊な製品となりますが、
機械的に不可能なものも、
とりあえずやってみる!!
挑戦する!!
これが力となり、自信になります。
どうしても出来ない事もありますが、
出来ないを可能にするキモチが大事ですよね。
何かありましたらお気軽にご相談ください。
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お電話でも受けつけております → 0584-23-1050
少しでもみなさまのお力になれればと思っております。